頭と頸部の安定
2022.05.31
頭と頸部の安定

人間の脊柱は湾曲していて、頸部は前湾している状態です。

自然なカーブを保ち、頭骨は両肩上にバランス良く位置するのが理想です。

  顎が下がって首の後ろが伸び過ぎたり、顎が上がって首の後ろが詰まらないように、 顎と首の間に卵1つ分開けておきましょう!  

レッスン内ではどの動きでも重要になりますが、特に頭の位置を注意していただきたいワークをご紹介します♪  

 

【腹筋のワーク】

頭を持ち上げると、顎をひき過ぎて、首の後ろが伸び過ぎてしまいます。

卵ひとつ分開けて首の後ろを長く保ち、目線は膝の間です。  

【背中のワーク】

胸と頭を持ち上げる時、頭が上がって首の後ろが詰まってしまうことが多くあります。

ポイントは肩を下げて1つ頷いて、顎を引いておくことです。

頭から背中が一直線のまま上げていきましょう。    

 

今回の頭と頸部の安定を含め、5原則を全て意識してレッスンを行っていただくことで効果的なレッスンを行うことができます。

慣れるまで1つのレッスンで1つずつ意識してみてください♪    

 

皆様のご参加お待ちしております(o^^o)    

肩甲骨の動きと安定
2022.05.28
肩甲骨の動きと安定

肩甲骨を安定させることはパーソナルトレーニングや、グループレッスンを行う上でとても重要です。 肩甲骨を安定させずに動作を行うと首周りや、肩の上部の筋肉を必要以上に使っしまいます。 注意点は力まないように安定させることです! 脊柱がニュートラルで、両手が自然にリラックスしている状態の時や、両腕を動かしている時などさまざまな動作がありますが常に意識をしていきましょう♪ 肩甲骨は可動域が大きいです。 上下に動かしたり(挙上・下制)外側、内側に広げる(外転・内転)回線運動(上方回旋・下方回旋)も可能です。 肩甲骨は両腕と一緒に動くので、固定するというよりは安定しておくという意識を持っておきましょう! 両腕が頭上にある時、肩甲骨は一緒に持ち上がります。この時肩甲骨の下側をV字を描くようにそっと下ろしましょう。脊柱に向かって引き寄せるイメージです。 両肩が前方に丸まり過ぎても(①)ぎゅっと開きすぎた状態になっても(③)いけません。 一緒に確認してみましょう♪ 仰向けになって寝ていきます。両手は写真のように天井方向に、肩の上に手がくるようにセットします。 肩と床の間に少し隙間ができます。そこがニュートラルです。(②) 両手を上に上げすぎて隙間が大きくなったり(①)肩を開き過ぎて肩甲骨が床にしっかりとついたり(③)しないように注意していきましょう♪ どのワークを行う時も重要ですが、腹筋のワークや、アームのワークでは肩甲骨の動きが大きくなりますので意識して行ってみてください♪ 皆様のご参加お待ちしております(^o^)  

胸郭の配置
2022.05.20
胸郭の配置

胸郭は12個の胸椎と左右対称の肋骨、胸骨で形成されています。

胸郭の正しい配置は、前回お話ししました背骨の湾曲を保っておくことにもつながります

胸郭は息を吸うときや、腕を持ち上げるときに上に持ち上がったり広がったりしやすいです。

仰向けになって確認してみましょう♪

 

まずは骨盤ニュートラルにしていきます。腰と床の間は手のひら一枚分開けてアーチを作っておきます。

この時胸が天井に向かって上がりやすいです。

よって背中上部と床に隙間ができてしまい、胸郭が安定していない状態です。

安定させるため、腰のアーチをつぶさずに背中上部の胸椎を床方向におろしていきます。自然に行いましょう♪

この状態でグループレッスン、パーソナルトレーニングを行うことでより効果が得られます!

 

次回は肩甲骨の動きと安定についてお話いたします(*^^*)

 

皆様のご参加お待ちしております!


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